10.レーザー光路用

レーザー光路用ジャバラ。

レーザーが発見させてから、主に金属の切断、溶接にレーザー光の有用性が確認され、CO2レーザー加工機を中心にかなりの台数が毎年製造され年々市場が拡大してきている。

レーザー加工機には、通常の工作機械と異なり、レーザー光の通る道筋を伸縮しながら保護するレーザー光路用ジャバラというものが必要になる。

レーザービームは、発振器から送り出された後、ミラーで反射させながら方向を変更させて加工点まで導かれていく。また、レーザー加工機は、金属を溶断する機械であり、加工時に発生する金属の粉(ヒューム)が、このミラーに付着すると問題が起こる。すなわち、汚れたミラーにレーザーが照射されることでミラー表面が焦げ、熱ひずみを起こしてしまい、精度加工が不能になるのである。また、レンズを初めとする高額な光学部品の破損に繋がる。

そこで、X・Y・Z軸方向に伸縮しながら、光路環境を保護するカバーが必要になる。

ここでは、ジャバラ自体が反射光等で燃えにくいものでなければならない。密閉性・防塵性・自己消火性・難燃性・安全性等の要件が求められる。

光の保護という点では、これら両者は、共通の流れにあり、オプトエレクトロニクスに欠かせない蛇腹である。

次は、中に流体(気体・液体・固体)が通ったり、真空情況での使用に耐えるジャバラを見てみよう。

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